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愛知県名古屋市にある環状線。
ここは、普段から工事をしている時が多く、どの時間に限らずかなりの渋滞が発生しています。

そして夕方の帰宅ラッシュピーク時ともなるとさらに微動だにしないほどの凄まじい渋滞。

こうも激しい渋滞になると、普段から穏やかな人でさえもさすがにイライラとしてしまうのもわかるほどです。

特に、何もない状態でも渋滞する中、道路工事で一車線を封鎖していれば、尚の事。
まさにそこで仮眠できてしまうくらいに車が延々と並び渋滞してしまうのです。

そんな先々週の週末。

土日が休みの人にとっては華の金曜日という事もあり、自宅に早く帰りたい人や、一度帰宅して着替えてから出かける人、遊びの目的地へ向かう人など様々いる中、いつもの道路はは普段に増して大渋滞。

私は、「またか・・・」と、半ば諦めモードでサイドブレーキを引いて前の車が動き出すのをジッと待っていました。

すると、何やら後ろが騒がしい・・・

 

爆音の音楽と低いマフラーの音が鳴り響く中、私の車のすぐ後ろに青いオープンカーが一台。

バックミラーとサイドミラーで様子を伺うと、運転席には髪の毛茶髪な若い男性と助手席にはこれまた茶髪な彼女らしき女性が一人。

誰が見ても、現代の若者といった感じでした。

ミッションであろう青いスポーツカーの愛車を吹かして渋滞に対し怒りとイライラを露わにしている若者運転手。
ハンドルをリズミカルに叩いている様子は、激しい音楽にのっているのかイライラなのかわからない程でした。

どれだけ急いでも前には進めないし、その真っ青な自慢のスポーツカーをどれだけ愛していても車と車の間をすり抜けることはできません。

バックミラー越しに、「クラクションでも鳴らされればうるさいし嫌だなぁ・・・」なんて少し警戒気味に見ていました。

最近の若い人はとんでもないことをしでかす事が多いと聞くので、念のため警戒。

と、その時やはり嫌な予感は的中するのでした・・・

吹かしの頻度をどんどん上げ、バックミラーからその顔を見なくともヒシヒシと伝わるほどイライラがMAXに達した様子の若者運転手。

この怒りをどこに!?
とでも言わんばかりにその形相から、彼が標的にしたのは事もあろうか道路工事をしている現場の人。

一生懸命に旗振りをして誘導する年配のおじいさんへ向かって自分の飲んだ空き缶を投げつけたのです。

狙ったかどうかは分りませんが、明らかに狙って捨てたとしか思えない軌道。

イライラする気持ちは勿論わかるけど、それは酷すぎる・・・!
私が運転席の窓から身を乗り出し後ろを振り返った時、なんと既に彼への制裁は始まっていたのです・・・